"ある日のちょいメモ"
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"パーソナル・ブランディング・コミュニティ(以下、PBC)"
という言葉と出会ったのは、冬の足音がすぐそこまできていた2008年の秋のことです。
・・・
ところで。
テーマというかコンセプトというか、そんなことを決めないで作ったウェブサイトは、当サイトが初めてなのです。
そして、構想から公開までに半年間という時間がかかったのもこのサイトが初めてだと思います。
ビジネス用に、と2003年にとりあえず作ってみたホームページからはじまり、プライベートのブログなどを含めると現在までに10数サイトを制作・運営してきてはいるのですが。
構想から公開までに半年間と書きましたが、正確には構想から
「よし、やるかッ!」
と決めるまでの期間が半年間で、サイトの制作から公開までが2週間ほどです。
PBCという言葉と出会ったその頃はちょうど、
「頭の中にあることをなんでもいいから書いてみたい。」
という欲求がとても強くなっていました。
でも書けません。
このときは自分でもハッとしました。
「ん‥? やばい!」
って。
人間は(私だけ?)不思議なもので、本来簡単なようなことでも違う視点・作業に慣れてしまうと、その簡単なことがとても難しく思えるものなんですね。
「自由という怖さ」
「制約のない怖さ」
みたいなものがありました。
冷静に考えると、ブログ1つ作ることにくらべ、起業した8年前のほうが何万倍怖いような気もしますが。不思議です。笑
だからこそ、PBCという言葉に惹かれたのでしょう。セミナーズというサイトを通してCDのプレゼントに応募しました。
そしてこのCDを聴いたり、送られてくるメルマガやPBCのブログを見たりしているうちに、制約から少し解放されたように思います。
「自分からの解放」
と言うと大げさですか?
パーソナル・ブランディング・コミュニティ(PBC)は木村尚義(きむらなおよし)さんが主催されています。
木村 尚義さんのブログ → パーソナル・ブランディング・コミュニティ(PBC)
木村 尚義さんのお仕事 → 創客営業研究所
もし。
もし、あなたが木村さんのブログを見てピンときたら‥。
他の人から見るとどうかはわからないですが、あなたにとっては
"大きな一歩"
を踏み出すきっかになるかもしれませんよ?
「サービスとは?」
この問いに対する答えは一生かかっても見つからないのでは?、とうすうす気づき始めた今日この頃。
でも‥。
他のブログでも書きましたが、いまのところ、
"存在そのものがサービスである"
という思いだけは変わらないですね。
ある意味、サービスのない事業はないとも受け取れますが。
いつからこんな風に考えるようになったのだろう?
覚えてない‥。
しかしこのような考えに至ったのはおそらく、学生時代のアルバイトではビリヤード場やコンビニ、鋳造業などを、そして社会人になってからは設計、製造・修理、販売などを経験したことで、なんとなく自然に、でしょう。きっと。
いろいろ考えると難しいですが、だからこそサービス業はおもしろいのかもしれません。
ところで。
ある雑誌の特集(*)で、大前研一氏がサービスについて次のようなことを述べていましたが、シンプルでわかりやすいので覚え書き。
製品を製造しているメーカーの場合、
「ノーサービス イズ ザ ベスト サービス」
つまり、故障などによる修理が
必要ない
こと自体がサービスであると。
一方、サービス業の場合は、
「100マイナス1はいくつか?」
「ゼロだ」
と。
*)参考資料
講談社MOOK[セオリー]vol.3 『サービスの花道』 (講談社/2006年7月24日)
⇒ サービスの花道―特集好きなサービス嫌いなサービス (講談社MOOK―セオリー)