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"滞在時間"

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零細企業のウェブサイトは更新頻度よりもサイトの「質」を優先する

「もったいなーい!」

「サイトがここまで見栄えよくできているのにどうしてコンテンツを充実させないのー‥!?」

ウェブサイト運営のご相談に携わっていてしばしば感じることです。

ウェブサイトが完成(新規orリニューアル)すると、なぜか更新や改善がピタッと止まることがあります。

あっても商品の入れ替えやイベントの告知程度。

事情はいろいろあるのでしょうが、本来であればここからが勝負なのですが‥。

■まずは「1つ売れる」サイトにする

いきなりですが質問です。

Q.「1つの商品」を売ることができないサイトが、50個、100個、1,000個の商品を売ることはできるのでしょうか?

A.・・・

ウェブサイトが完成してまずしなければならないことは、「安心」することではなく、

  • 検索でよく使用されるキーワードや
  • 観閲者(お客さん)が購入や問い合わせに至るまでの導線の引き方

などの把握と対策に代表されるように、仮説と現状とのギャップを修正することではないかと思います。

そしてそれらを考慮した結果、場合によっては、

  • ウェブサイトの名称(タイトル)をも変更しなければならない

こともあり得ます。
つまり、

  • 販促

のツールとしてだけではなく、思っている以上に

  • 企業(または事業)の戦略を
  • 戦術にどこまで落とし込むか

が問われることになります。

■実店舗と共通すること

実店舗の場合、新規オープンやリニューアルの際には販促に力を入れます。

そして、その後の反動(売上減)はある程度覚悟しているとは言え、危機感があるので経営者も従業員も良い緊張状態が保たれます。

しかし、インターネットでの出来事は

  • わかる人にはそれなりにわかる反面
  • わからない人にはまったく理解されない

という一面があるのではないでしょうか。

売るのも買うのも結局は人間なのですから、「感情を動かす」という点においては、ネットもリアルも共通項は多いのですが‥。

実店舗でもお店を建てただけ、商品を並べただけではなかなか売上(利益)には結びつきません。ネットでの販売もそれと同じです。

では、大企業のような知名度も資金もない中小零細企業がまずしなければならないことは?

■サイトの質

それは、サイトの質を上げることです。
ここで言う質とは、「内容の濃さ」や「特化した内容」とご理解ください。これらがあってはじめて、「デザインの質」が活かされます。順番を間違えてはいけません。

このように書くと、難しく感じたり面倒だと思われるかもしれませんが、決して超一流の文章を書かなければならない、ということではありません。(まぁ、それができればベストなのでしょうが‥)

観閲者にとってまったく役に立たないページの大量生産をやめればいいだけのことです。

無理に更新頻度を上げてまでむだなページを量産するようなやり方さえやめれば、それだけでサイトの質の平均値はある程度は上がります。

それは観閲者(お客さん)の滞在時間が増えることで実感できるはずです。この滞在時間はサイトの質を計るとても重要な要素なので後半でも少し触れたいと思います。

総合的な見地からウェブサイトの運営を考えると、質を上げること以外にも重要な要素はいくつもあります。

しかし、しつこいようですが、潤沢に使える広告宣伝費(それもウェブに)もなく、更新する手間もない。

そんな零細企業が生き残るためにまずしなければならないことは、

「サイトの質を上げること」

です。
ほかにしなければならないことは、この後に実施していけばよいでしょう。

■質 vs 更新頻度

「そんなこと言っても、ホームページやブログって更新をまめにしなくちゃいけないんじゃ‥」

という声が聞こえてきそうですが (^^;

しかし、そもそもなぜ更新は頻繁にしなければいけないのでしょうか。

本にそうするように書いてあったからでしょうか。

更新頻度を高くすること自体が目的となり、むだなページを量産するくらいなら、もっとほかに

  • できること
  • しなければならないこと

があるはずです。

それさえ見つかれば、「更新しなくちゃ、更新しなくちゃ」というプレッシャーともおさらばです。

でも、どうしても更新頻度が気になるようなら、観閲者にとって少しは役に立つページを作ってみませんか。

■ネタがないときはお客さんの声を洗い出す

「うーん、役に立つ情報かー。あるかなぁ‥?」

何も難しく考えることはありません。

すでに実店舗をお持ちの場合はその「売れたワケ」を参考にしたり、また、これまでネットで売れてきた経緯を思い出したりしながら、

  • どうしていままでのお客さんはウチで買ってくれたんだろう?
  • そういえば、あんなことを教えてあげたら感心されたなぁ

と考えるだけです。
ええ、この程度でかまいません。

たったこの程度のことを全従業員で思い出し、洗い出せばかなりのネタが出てくるのではないかと思います。

25個のネタが採用されればそれだけで、2週間に1度の割合で1年間ネタ切れの心配ナシ!

50個のネタが採用されれば、1週間に1度の割合で1年間ネタ切れの心配ナシ!

さらに、それらのネタを掲載し終わるまでには必ず新しいネタが‥。
エンドレスです。

ただし、情報がすぐに風化するものばかりであっては意味がないので、ある一定の期間は商品の販売ページへ誘導できる程度のものにしておきたいものです。

ここではネタを見つける方法の一例を示しましたが、本来は次に挙げる点がとても重要なことなのです。

これらのお客さんの声には、新規のお客さんがあなたの会社を選ぶ明確な理由と、お客さんに役立つあなたの会社ならではのたしかな情報が詰まっています。

この宝物が現金になるのです。

決して、更新頻度の高さがお金になるわけではありません。

■おもしろいサイト vs 役に立つサイト

ところで。

自分で言うのもアレですが、いまご覧いただいているこのサイトはまったくおもしろくありませんよね。(^^;

えぇ、わかってはいるんですが‥。

おもしろいサイトにしたいという思いは多くの方が持っておられるのではないかと思いますが、ビジネスとしてのサイトの場合、どちらかというと役に立つサイトに仕上げるほうが利益を得られやすいと思います。エンターテインメント系は別として。

「おもしろいサイト vs 役に立つサイト」

これらは両立できればいいのでしょうが、なかなか難しいのではないかと思います。みんながみんなできる芸当ではないでしょう。

ではどちらがいいのか?

これは、どちらのタイプが良い悪いということではなく、

「どちらにも属さないサイト」

が最も運営しにくいと思います。

  • とにかくおもしろいサイトにして集客やコミュニティの運営に重点を置くのか
  • お客さんの欲しがる情報を提供することによって得られる信用・安心感に重点を置くのか

など、自社サイトの立ち位置がはっきりしていないと、誰からも見られない中途半端なサイトのままで終わっていくことになる可能性が大きいので、この点についてはいま一度確認しておきたいところですね。

あっ。

「このサイトもどっちでもないやん」というツッコミが聞こえてきました。(笑)

いいんですよこのサイトは。ほかのサイトがメインなんですから。
と開き直ってみたり‥。
いや、ウソです。<(_ _)>

■売上(利益)と滞在時間

「何のためにウェブサイトを公開しているんだろう?」

と考えたとき、ファンを増やしたいから、ブランディングを構築する目的でということもありますが、1番多い理由はやはり、

「売上(利益)を増やしたいから」

ではないでしょうか。

このように考えると、大企業や有名企業のように観閲者が特別多いというわけではない零細企業は

「情報の質」
「コンテンツの質」

をまず第一に考える必要があるでしょう。

膨大な広告宣伝費を使わない代わりに、数少ない観閲者を1人でも多くそして1分でも10分でも長くサイト内に繋ぎ止めておかなくてはならないからです。

そうしていくと、観閲者の数が徐々に増え、同時にサイト内での滞在時間が長くなる傾向があります。これはとても重要なことです。

「お客さんがお店の中にいる時間が長いということは‥?」
「いろんなページを見ているけれどそのわけは‥?」

購買意欲が高くなっている可能性は十分に考えられます。

また、滞在時間が長くなるということは、最初に見たかった情報・商品のほかにも気になるものがあるということで、販売機会が増えている可能性も考えられます。

たとえ購入には至らなくても、あなたのサイトが提供する情報やあなたの会社に対する信用は確実に高まることになります。

観閲者の増加に反し購入率は下がるかもしれませんが、トータルの購入額(売上)は自ずと上がるはずです。

お客さんがそれだけの価値を認めたうえでの購入になるからです。

■サイト運営の悩み

サイトを運営しているとお店ごとにいろいろな悩みや困りごとが多かれ少なかれ出てくるものです。

そんなときはどうかご遠慮なくご相談ください。

ウェブサイトクリニック(ウェブサイトお悩み相談所)では、

  • 富山県高岡市・射水市・砺波市周辺に事業所があり
  • 従業員数30名以下(目安)の事業主・経営者・ウェブサイト運営責任者の方で
  • ウェブサイトの活用・運営にお悩みの方

を対象にウェブサイトの活用・運営に関わるご相談を承っております。

毎月2回目のご相談までは無料となる電話相談などをご用意させていただいております。どうかお気軽にお問い合わせくださいませ。

ウェブサイトクリニックとは

2010/03/29 13:19 by Notchin
Filed under: ビジネスとWEB
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