いま、
ふと時計を見ると日付けが変わっていた。
2009年9月11日 AM1:30
2001年に起きたアメリカ同時多発テロから8年。
あの秋に発生した事件は忘れない。
いや、あのような悪夢は忘れられない。
何十回、
もしかすると１００回以上は見ているかもしれないテレビで繰り返し放送された当時の映像はまるで映画のワンシーンのようだった。
でも、悲しい現実がそこにはあった。
｢9.11｣
と聞いたり見たりすると
そのあとに続く言葉は
｢テロ｣
しか思い浮かばない。
テレビで見たあの光景と一緒に。
｢9.11｣のあとに続くのが、違う言葉に変わる日は来るのだろうか。
人は生きていく中で、程度の差こそあれ安心と不安との両方を抱えながら日々を過ごしているのでは、と思います。
などなど‥。
私も毎日、安心と不安の狭間で過ごしています。
こんなとき。
不安な気持ちを救ってくれたり、元気をもらったりするのもまた、
であったりしますが、ほかにも
などがあります。
これらの中でもホンは、自分のペースで読むことができるからか、自分自身とじっくりと向き合え、そのことで不安を1つ1つ取り除いてくれるすばらしいものだと気づいた今日この頃。
ところが困ったことに、読み終わったらすぐに忘れてしまう私の頭はどうにもなりません。笑
そんなときは、オーディオブックが重宝します。
ちっちゃなデジタルオーディオプレーヤーに取り込めば、いつでもどこでも気軽に繰り返し聴くことができます。
いい時代になりましたね。
私のお気に入りのオーディオブックポータルサイトの1つです。
富山県にある自然の中でも、代表的なものに必ず入る（というかベスト1）のが"立山連峰"でしょう。
ところで。
立山を見るたびに思い出すのが、以前立山登山を終えて帰ってきた子供の言葉です。
｢立山という山はないんだよ。｣
と。
なるほど。
どこかで聞いたのでしょうが、言われてみると確かに"立山連峰"はあっても"立山"という山はないらしいですね。
日本全国探せばどこかにあるのかもしれませんが‥。
晴れていればあたり前のようにいつでも見える立山ですが、
｢海岸（富山では富山湾）から3,000m以上の山が見えるのは世界でも3箇所だけ。｣
ということも、10年ほど前にはじめて知ったときはとても驚いた記憶があります。"世界で"ですかー、と。
今朝。
1泊2日での立山登山へ元気に向かったウチのチビを見送りながら、こんなことを思い出しました。
お姉ちゃんのときと同じように、帰ってきたらやはり話してくれるのでしょうか。
｢立山という山はないんだよ。｣
と‥。