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お店と駐車場が隣接している場合、お店の駐車場が車でいっぱいだったり、人が頻繁に出入りしているのを見ると
「あの店、繁盛してるなー。」
って思うんだ。
ところで突然ですが、
あなたのお店の社員の車はどこに止めてありますか?
・社員専用の駐車場
・お客さんと共用の駐車場
のどちらかではないかと思うんだけど、まさかお客さん用の駐車場がガラガラなのに、決まりごとのように
・社員専用の駐車場に止めていたり
・いつもと同じ場所に止めていたり
してはいないだろうか。
「あの店、繁盛してるなー。」
と思うことがあっても、それは駐車場の雰囲気から
「そう感じる」
だけで、その店のお客さんが
財布からお金を出しているのを見たから
ではないハズ。
それなら。
お店がヒマで駐車場がガラガラの時は、何をすれば
・繁盛しているように
・活気のあるように
見えるのか。
明日。
社員の車はどこに止めてありますか?
ポスティングを1度もしたことがないのなら‥。
顧客1人あたりの平均粗利額や顧客属性などにもよるけれど、新規客獲得に悩んでいてポスティングを1度もしたことがないのなら、試してみる価値はあると思う。
でも、反応率や顧客1人あたりの獲得コストなどのデータがある程度集まるまでは、リスクは小さくしたいので、
(1)とにかく金をかけない
チラシは社員がパソコンか手書きで作成して
用紙サイズはA5。
このサイズにすべての情報を記載することはまず不可能なので、1番売りたい商品やサービス、顧客属性を絞り込む訓練にもなるという意外な効果も‥。
用紙の色は白でOK。(コンビニなどでコピーする場合)
インクは黒1色でOK。(同上)
※A5サイズのチラシ4枚分をA3用紙にコピーし、そのA3用紙を裁断機で4分割にする。コンビニのようにA3用紙1枚10円として計算すると、チラシ1枚あたりのコストは2円50銭。折込チラシが余っていればそれでも可。
(2)遊び時間を使う
販売員や営業パーソンなどは必ず遊び時間(店内での待ち時間・外での待ち時間など)があるはずなので、その遊び時間を有効に活用する。
(3)配布エリアとデータ
データ分析しやすいように、やみくもに撒かず、配布するエリアと収集したいデータ項目を決めておく。
配布エリアは、折込チラシと同範囲およびその1段階狭い範囲と広い範囲の3段階を1つの目安に。たとえば、100軒から200軒程度を1エリアとすると、住宅の密集度にもよるが1時間前後で配布できるはず。そして、それらがいくつか集まって折込チラシの最小範囲となり、さらに広範囲に。
はっきり言うと‥
ポスティングが初めての場合やってみないとわからないことがかなりある。
かなりあるけど、
結果がどうなるかはわからないけど、
新規客獲得に悩んでいながら
「どうしよう、どうしょう・・・」
と無駄にしている時間があるのなら、ポスティングは試してみる価値があると思う。
商いをしている以上、お客さんに提供するモノやサービスは、できれば今すぐ利益に貢献して欲しいものだよね。
ところが、このような商品はどの企業、競合他社でも毎日のように考えていることでもある。
それならば…。
今すぐ利益にならなくても、数年後にはお客さんにとって必要になることを考えてみよう。
今はまだ、その意味や価値がわかってもらえなく、認めてもらうのに数年かかってもいいくらいの覚悟で、
・まずお客さんに与えること
から始めてみてはどうだろうか。
もちろん、与えるとは言っても何かを無料でプレゼントするという意味ではないんだ。
他社がまだ気づいていない、しかし、数年後にはお客さんにとってなくてはならないものを提供すること。
そして数年後、他社が相変わらず短期的に利益を得る何かを探し求めることに時間を費やしている頃には、あなたの会社では、その時まで与え続けたことの見返りが形となって表れているかもしれない。
きっとその時点で、お客さんにとってあなたの会社は
・かけがえのない存在
になっていることだろう。同じ商品を扱っていても他社とはどこかが違う…。
そのような存在になると、どのようなメリットがあるのだろうか?
おそらく、他社ではお客さんを探すのに躍起になっている頃、あなたの会社では正反対の現象が起こっているんだろうね。
お客さんが自ら、
・あなたのお店や会社を探す
という現象が。
※「かけがえのない」の意味を、辞書で調べて見ることから始めてみると、何かのヒントが見えてくるかもしれませんね?